メイク落としシートは肌に悪いの?メリット・デメリットと正しい使い方とは?
メイク落としシートを使ったことのある女性は多いのではないでしょうか。
時間が無い時や急なお泊り、飛行機に乗っているなどの理由で水を使った洗顔が難しい時にはとても便利なクレンジング剤ですよね。
ただ、気になるのが「メイク落としシートは肌に悪いの?」という点です。
水が使えない時などは、メイク落としシートで化粧を落として終了、ということもあります。
クレンジング成分が肌に残っていては、肌に悪いのではないかと心配になりますよね。
また、シートでゴシゴシ拭いて落とす事自体に抵抗があるという人もいるのではないでしょうか。
今回は、メイク落としシートを使う時のメリットとデメリットについて紹介したいと思います。
また、メイク落としシートを使う時に、できるだけ肌に負担をかけず、正しく使う方法についても紹介します!
メイク落としシートのメリット・デメリット
簡単にメイクを落とせるメイク落としシートですが、そのメリットは、やはり「手軽さ」にあります。
メイク落としシートは、コットン等にクレンジング成分を含ませてある物が殆どです。
疲れて立ち上がるのもおっくうなくらいヘトヘトな時、酔っぱらってしまった時などは、寝転んだままでもシートで拭きとるだけでメイクオフできます。
とても手軽ですよね。
また、キャンプや長時間のフライトなどで、お風呂に入れないなど、「水を自由に使えない時でもメイクを落とせる」というのも大きなメリットです。
ただ、使い方によっては肌に悪いというデメリットもあります。
まずは「摩擦による肌への負担がかかる」という点です。
メイク落としシートは、コットンでふき取ることでメイクを落とすわけですが、しっかりメイクを落とそうと、ついゴシゴシ擦りがちです。
こすった時の摩擦は肌に悪いので、肌を傷める原因にもなります。
また、メイク落としシートでメイクを落としたあとにぬるま湯等で洗い流せればよいのですが、そうでない場合はクレンジング成分が肌に残ったままになってしまいます。
これも、肌荒れ・ニキビの原因になるなど、肌に悪い影響があります。
メイク落としシートは手軽で便利なのですが、使い方には注意した方がよさそうです。
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メイク落としシートの正しい使い方
では、どのように使えば肌への負担を軽減することが出来るのでしょうか。
重要なポイントは、
①ゴシゴシこすらない
②メイクをしっかり落とす
③ぬるま湯で洗い流す
ということです。
ゴシゴシこすった時の摩擦は肌に悪いため、やさしくなでるようにふき取ります。
マスカラなどのポイントメイクも、メイク落としシートを目元にあて、メイク汚れが浮くのを待ってからふき取るようにします。
何度もゴシゴシこすって落とすのはNGです。
また、肌にメイクが残らないよう、しっかり落としましょう。
そのためには丁寧に拭くことは勿論ですが、シートをケチらずに2~3枚使って落とすと良いでしょう。
ポイントメイクを落とすシート、ファンデーションなど顔全体をふき取るシート、最後に残った汚れをふき取るシートと、分けて使うとより丁寧に拭くことができますよ。
水を使える環境であれば、最後にぬるま湯でクレンジング成分を洗い流しましょう。
水が使えない環境であれば、オイルフリーで「洗顔不要」のメイク落としシートを選ぶようにしましょう。
まとめ
忙しい女性にとって、メイク落としシートは手軽で便利なものです。
ただし、肌に悪い影響を及ぼすことがあるのも事実です。
メイク落としシートは、あくまで疲れてしまった時や水が使えない時の緊急手段として使った方が良いかもしれません。
実際にメイク落としシートを使う時は、摩擦などで肌に悪い影響を与えないように、清潔なシートで優しくふき取るようにしましょう。
肌に悪い影響が出ないように、メイク落としシートを上手に活用してくださいね!