化粧下地は日焼け止めで代用できるの?化粧下地と日焼け止めの違いって何?
お肌をきれいに見せるためには、きちんとベースメイクをすることが大切です。
特に、くすみやシワなどの悩みが多くなりがちな年齢肌にとっては大切ですよね。
女性は何歳になっても「キレイだね」て言われていたいものです。
ただ、家事や仕事で忙しい女性にとって、「日焼け止め→化粧下地→ファンデーション→パウダー」という工程は時間がかかって大変なものです。
何種類ものコスメを塗るのは、厚塗りによるメイク崩れも気になりますよね。
せっかく時間をかけてメイクしたのに、それが原因で崩れてしまっては元も子もありません。
家事や仕事などで忙しい每日を送っていると、メイクにかける時間の短縮は大きな課題です。
そこで気になるのが、「日焼け止めと化粧下地は両方ともメイクに必要なの?」ということ。
日焼け止めか化粧下地のどちらか一方が他方の代用にはならないのでしょうか?
もし、それができたらメイクにかける時間の短縮が可能になります。
そもそも、化粧下地と日焼け止めの違いは何なのでしょうか。
そこで、今回は化粧下地と日焼け止めの違いについてまとめたいと思います!
化粧下地と日焼け止めの違いって何?
化粧下地は、毛穴を目立たなくしたり、血色を良く見せたりと、肌をきれいに見せる働きを持つものです。
また、ファンデーションのノリを良くしたり、化粧崩れを防ぐ働きもあります。
お肌の悩みをカバーして、肌をきれいに見せるためには欠かせないものです。
また、化粧下地の重要な働きとして、色素沈着を防ぐというものがあります。
意外かもしれませんが、化粧下地って肌を守るために塗るものでもあるんですよ。
化粧下地を塗ることで、ファンデーションが毛穴の中に入り込むのを防ぎ、また落としやすくなります。
ファンデーションが肌の奥に残ったり、肌トラブルを起こすのを防いでくれるんですね。
これに対し、日焼け止めは日焼けを防ぐものです。
「化粧下地としても使えます」という表記がなされているものであれば、化粧下地としての効果も充分に期待できます。
ただし、化粧下地のように肌をきれいに見せるということを最優先に作られているわけではないので、カバー力という点では化粧下地の方が優れていることが多くあります。
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化粧下地の代用に日焼け止めは使えるの?
化粧下地としても使えるという表記のある日焼け止めであれば、化粧下地の代用として使うことは可能です。
色素沈着を防ぐなどの効果が期待できます。
ただ、肌の悩みをしっかりカバーしたい時には、日焼け止めで代用するのではなく、化粧下地を使う事をおすすめします。
やはり、肌の悩みをカバーしたり、化粧ノリを良くするという機能は、化粧下地の方が優れている場合が多いです。
逆に、化粧下地を日焼け止めの代用として使う事はできるのでしょうか?
化粧下地の中には、日焼け止め効果があるものもあります。
屋内で過ごすことが多い日は、日焼け止め効果のある化粧下地を代用品として使っても大丈夫だと思います。
ただし、化粧下地の日焼け止め効果は、日焼け止めと比べると低いことが多いです。
レジャーなど、長時間屋外に出るのであれば、しっかりと日焼け止めを塗っておいた方が良いでしょう。
日焼け止めは塗り直す必要があるということを考えても、下地は使わず、日焼け止めだけにしておいた方が便利ですね。
つまり、生活シーンによっては、日焼け止めか化粧下地のどちらかを他方の代用品として使うことも可能なのです。
ただし、しっかりメイクをしたい時は、日焼け止めで代用せずにキッチリ化粧下地を使った方が良いですし、しっかり日焼けを防ぎたい時は、化粧下地で代用せずに日焼け止めを使った方が良いでしょう。
今日はきれいに見せたい日か、日焼けを防ぐのを優先したい日か……生活シーンに合わせて使い分けるのが良いですね。
まとめ
化粧下地と日焼け止めは、それぞれ代用して使う事ができます。
ただし、場合によっては、きちんと日焼け止めと化粧下地を併用した方が良い場合もあります。
「今日はほとんど屋外に出ないから、日焼け止めは使わず、日焼け止め効果のある化粧下地だけにしよう」
「散歩に行くだけだから、化粧下地は使わず、下地としても使える日焼け止めだけにしよう」
など、生活パターンに合わせて、化粧下地と日焼け止めを使い分けてくださいね。
あらかじめ使うシーンをイメージしておくと、悩まず、メイク時間も短縮できますよ!