くすみ肌をアイシャドウでカバーする方法!原因や対策は?
年齢とともに悩む人が増えてくるのが「肌のくすみ」です。
朝起きて鏡を見ると、なんだか顔色が良くないと感じたり、ちゃんとメイクをしたはずなのに、夕方になるとクマが目立って見えた経験はありませんか?
それは、肌やまぶたがくすんでいるせいかもしれません。
肌のくすみは老けて見えますし、不健康そうにも見えてしまいます。
出来ることなら解消したいものですよね。
特に目元は、第一印象に残りやすいものですから、くすみのない美しい目元でいたいものです。
しかし、加齢とともに肌が垂れてまぶたがくぼみ、影が出やすいのが目元。
影が出るうえにくすみまでプラスされてしまっては、目元が暗くなり、印象も暗くなる一方です。
そこで今回は、目元がくすむ原因と対処方法、そしてアイシャドウでくすみをカバーする方法についてまとめたいと思います。
ブラウンアイシャドウはくすみのもと!?
肌馴染みが良く、目を大きく見せる色として、ブラウン系のアイシャドウを使っている人は多いのではないでしょうか。
ブラウンはプライベートでもオフィスでもオールマイティに使える色ですから、使いやすいですよね。
ただ、このブラウンアイシャドウがくすみの一因になることがあるんです。
ブラウンのアイシャドウは時間が経って崩れると、影のように見えてしまうことがあります。
それが目元の印象を暗くして、くすんで見えてしまうのです。
また、ブラウン系のアイシャドウに限った事ではありませんが、クレンジングする際に、アイシャドウを綺麗に落としきれていないと、色素沈着して目元のくすみの原因にもなります。
使い勝手が良いブラウンのアイシャドウも、くすみが気になるようになったら注意して使いたいですね。
そんなくすみが気になる年齢の女性におすすめのアイシャドウがあるのですが、それはまた後ほど紹介したいと思います。
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目元がくすむ原因は?対策は?
目元がくすむ原因
ブラウンのアイシャドウを使っている人に限らず、目元がくすむのはなぜなのでしょうか。
目元のくすみの原因には次のようなものがあります。
●肌のターンオーバーの乱れ
●アイシャドウによる色素沈着
●クレンジングなどによる摩擦
●紫外線によるダメージ
肌のピークは10~20代前半頃です。
それ以降は徐々に衰えていきます。
特に更年期前後の女性は肌のターンオーバーのサイクルが乱れます。
ターンオーバーが上手くいかないと、古い角質が残って肌がくすんでしまうのです。
さらには、先程も紹介したアイシャドウによる色素沈着も大きな原因です。
まぶたのアイシャドウだけでなく、アイラインやマスカラなど、目元は重要な場所だけにメイクを重ねがちです。
そのメイクをクレンジングで落とし切れていないと、毎日少しずつ色が肌に蓄積されていき、目元のくすみのもととなるのです。
メイクはしっかり落とさなければいけませんが、クレンジングや洗顔の時にゴシゴシとこすると、その摩擦によって肌がくすんでしまいます。
目元の皮膚は頬よりもずっと薄いので、摩擦などの刺激に弱いのです。
また、身体の他の部位同様、紫外線によるダメージを受けることでもくすんでしまいます。
このように様々な原因で、目元はくすんでしまうのです。
目元のくすみ対策
目元のくすみを解消するためには、先程のくすみの原因にひとつひとつ対策していく必要があります。
肌のターンオーバーを促すためには、不要な角質を取り除くことも有効です。
ただ、目元の皮膚はとても薄いので、スクラブなどを使ったピーリングではなく、角質ケア美容液などを使って徐々に除去するのがお勧めです。
クレンジングは落とし残しが無いようにしっかりしたいですが、ゴシゴシこすらず、目元専用のリムーバーで落とすと良いでしょう。
他には、日焼け止めやサングラスで目元の紫外線対策をしたり、マッサージで血行を良くするなどの対策が効果的ですよ。
アイシャドウで肌のくすみをカバーする方法
では、次にアイシャドウを使って目元のくすみをカバーする方法を紹介します。
くすみが気になる年代の女性におすすめなのは、ベージュ系のアイシャドウです。
グラデーションを作らなくても、単色使いで大丈夫なんです。
ベージュ系のアイシャドウをアイホール全体にのせて馴染ませます。
あとはアイラインとマスカラでOKです。
乾燥小じわが気になる場合は、クリームタイプのアイシャドウが肌に馴染みやすいですよ。
ベージュ系は肌馴染みが良いので、大勢の人にとって使いやすい色ですよね。
実際に使ってもらうと分かるのですが、これ単色でパッと目元が明るくなりますよ。
もう少し華やかにしたいという時には、細かいラメやパールの入ったシャンパンベージュがお勧めです。
光の加減で自然に輝き、目元をより明るく見せてくれますよ。
他のカラーのアイシャドウを使いたいという場合も、ベージュのアイシャドウが力を貸してくれます。
使いたいアイシャドウの前に、下地としてベージュ系のアイシャドウをアイホール全体に塗っておきます。
ベージュのアイシャドウがコンシーラー代わりになるので、その上から使いたいカラーのアイシャドウを塗ると、思い通りの発色になりますよ。
目元専用のコンシーラーも販売されていますが、よりお手軽に目元のくすみ対策をしたい人にはこの方法がおすすめですよ。
まとめ
目元は顔の中でも最重要パーツですよね。
目元の印象が顔全体の印象を大きく左右すると言っても過言ではありません。
しかし、目元は年齢とともにくぼんで影ができやすい、メイクの重ね付けをする、皮膚が薄いなど、くすみやすい要素が揃っている箇所でもありますから、日々のくすみ対策は怠らないように気を付けて下さいね。
目元のくすみをメイクでカバーするのであれば、ベージュ系のアイシャドウを使うのがおすすめです。
単色使いでも目元の印象が明るくなるうえ、目元のコンシーラーが代わりにも使えるので、一つ持っているととても役に立ちますよ。
目元のくすみを解消して、明るく若々しい印象の肌を作りたいですね!