美容院での白髪染めの頻度はどのくらいがベスト?上手に活用する方法は?
2018/05/26
白髪は見た目年齢を上げてしまう原因のひとつです。
一般的には30代以降に増えてくる白髪ですが、実際、白髪の生え方は個人差が大きいものですよね。
同じ年齢でも、白髪がある人とない人では、見た目の年齢が違ってくると思いませんか?やはり、他の要素が大差なければ、白髪がない人の方が若く見えますよね。
いつまでも若々しくありたい女性からすると、白髪はできるだけ隠したいものです。
白髪を隠す方法としては、白髪染めが一般的でしょう。
白髪染めは髪を傷めやすいので、美容院で行うのがおすすめだと言われています。
しかし、手間も費用もかかるもの。
頻繁に通うのは大変ですし、プロの施術とはいえ、ダメージも気になりますよね。
一体、どのくらいの頻度で白髪染めを行うのが良いのでしょうか。
美容院で行う白髪染めの頻度について、髪への負担という点からまとめたいと思います!また、世の女性たちがどのように美容院の白髪染めを利用しているのかも紹介します。
白髪染めの仕組み
そもそも、美容院で行う白髪染めで白髪が染まる仕組みとはどのようなものなのでしょうか。
白髪染めはおしゃれ染めよりも髪が傷むと言われる所以は何なのでしょう。
一般的に、美容院で行われている白髪染めは、薬剤を2つ使って行うヘアカラーです。
まず最初に、薬剤を使って髪のキューティクルを開きます。
そして、髪を脱色し、開いたキューティクルから髪の内部に色を入れて白髪を染めます。
白髪、黒髪にかかわらず、全ての髪を一度ブリーチしてから色を入れるので、白髪を染めるだけでなく、同時に黒髪を明るい色に染める事もできます。
また、髪の内部に色を入れるので、髪の表目に色を乗せるヘアマニキュアなどよりも色持ちが良いのが特徴です。
これは白髪染めヘアカラーのメリットだと言えるでしょう。
ただし、デメリットもあります。
よくシャンプーのCMでも言われていますが、キューティクルが開くと髪が傷みます。
キューティクルが開いていると、髪がパサパサしてまとまりがなくなってしまいます。
また、枝毛や切れ毛の原因にもなります。
白髪染めヘアカラーでは、薬剤を使って無理やりキューティクルを開くわけですから、髪が傷んでしまうのです。
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美容院での白髪染めの頻度はどのくらいがベスト?
美容院でプロに染めてもらうにしても、白髪染めは髪を傷める可能性があるので、あまり頻繁に行うわけにはいきません。
いくら白髪のない若々しい髪でいたいと思っても、髪が傷んでパサパサ・ゴワゴワになってしまっては本末転倒ですよね。
では、白髪染めの頻度はどのくらいがベストなのでしょうか。
一般的に、髪は1ヶ月に1センチ程度伸びると言われています。
その分、生え際の白髪が目立ってきてしまいます。
髪を綺麗に染めていればいるほど、生え際の白髪は気になるものですが、白髪染めの頻度が上がると、それだけ髪と頭皮を傷めてしまいます。
髪や頭皮のダメージと、見た目のきれいさを考慮した場合、美容院での白髪染めの頻度は、2~3ヶ月に1回に留めておくのが良いでしょう。
どんなに多くても、1ヶ月に1回までにしましょう。
どうしても生え際の白髪が気になる!美容院で染めたい!という場合は、全体的に白髪染めをするのではなく、伸びてきた部分だけを染める「リタッチ」をしてもらいましょう。
そうすれば、薬剤をつけるのは髪の根元部分だけなので、髪へのダメージを減らすことが出来ますよ。
ただし、頭皮は薬剤と接するため、どうしてもダメージを受けてしまいますから、カラーリングの後の頭皮ケアはしっかりと行いましょう。
美容院を上手に活用するにはどうすれば良いの?
髪と頭皮のことを考えると、美容院での白髪染めの頻度は2~3ヶ月に1回というペースが良いでしょう。
しかし、その間に髪は2~3センチ伸びます。
世の中の女性たちは、生え際の白髪にどう対処しているのでしょうか。
前段で紹介した「リタッチ」を美容院で行う方法もありますが、美容院まで行く手間や、費用が気になるところですよね。
そんな時は、伸びてきた部分だけを自分で染めるという方法がおすすめです。
実際、世の中の女性はこの方法をとっている場合が多いようです。
全体的な白髪染めを自分で行うと、どうしても使う薬剤の量が多くなったり、ムラが出来たりしやすいため、あまりおすすめできませんが、根元だけであれば髪への負担も、染ムラも少なくて済みます。
何よりも、美容院に行く手間や費用を節約することができます。
自分で生え際の白髪染めをする場合は、ヘアカラーよりも持ちは悪いですが、髪へのダメージが少ないヘアマニキュアを使うと良いでしょう。
最近は、残った薬剤をとっておいて、また使える物も販売されていますから、活用すると無駄を省き節約することができますよ。
また、外出する時だけ染められていれば良いのであれば、ヘアマスカラや部分ウィッグを活用するのも、髪と頭皮へのダメージが少ないので良いでしょう。
まとめ
美容院での白髪染めは、一般的には髪を脱色してから染めるタイプのものです。
プロの施術とはいえ、頻度が上がると髪や頭皮への負担がかかってしまうので、染める頻度は2~3ヶ月に1回程度に留めておきましょう。
その間は、髪が伸びてきた部分だけを染めるリタッチをするのがおすすめです。
美容院ですることもできますが、時間と費用の節約のために自分で行う人も多いようです。
自分で染める際は、髪や頭皮へのダメージをできるだけ減らせるように、ヘアマニキュアやヘアマスカラなどを活用すると良いですよ。
いつまでも若々しく綺麗な髪を保つためにも、美容院とセルフカラーリングの両方を上手に利用してくださいね!
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