ほうれい線対策には筋トレが効果的!顔ヨガによる消し方とは?
ほうれい線は若々しくありたい女性にとって手ごわい敵です。
ほうれい線があるだけで、一気に何歳も老けて見えてしまいます。
メイクをしていても、ファンデーションがほうれい線に溜まってしまったりと、メイク崩れの原因にもなります。
このほうれい線には、化粧品をかえたり、マッサージをしたりと様々な方法がありますが、実は筋トレが効果的なんです。
今回は、ほうれい線対策に筋トレが効果的な理由と、顔の筋肉を鍛えるための顔ヨガを紹介したいと思います。
ほうれい線対策に筋トレが効果的な理由
ほうれい線ができる原因はいくつかあります。
年齢を重ねると、肌のハリを保っているコラーゲンが減少していきます。
肌のハリが失われることでたるんでしまい、ほうれい線ができる原因となります。
また、顔のむくみもほうれい線の原因になります。
顔がむくむと重力によって肌が下に引っ張られてほうれい線ができてしまいます。
他には、乾燥もほうれい線の原因になります。
肌が乾燥すると小じわができやすくなります。
この小じわが進行すると、ほうれい線という大きなしわになってしまうんです。
ほうれい線というと、年齢肌の悩みと思われがちですが、むくみや乾燥が原因のほうれい線は若い人でもできてしまうので、どの年齢の女性も注意が必要です。
更に、ほうれい線ができる一番大きな原因が、筋肉の衰えです。
顔には、その名の通り表情を作る時などに使う表情筋という筋肉があります。
この筋肉が衰えると、筋肉の上にある脂肪や肌を支える事ができなくなるので、顔がたるみ、ほうれい線ができてしまうのです。
表情筋は、普段使っているようで、実はあまり使われていません。
一説には、一般的な日本人の生活では、顔の筋肉の7割は使われていないと言われるほどです。
ほうれい線対策をするためには、意識して顔の筋トレをすることが必要不可欠です。
そこで、顔の筋トレとして有効な、顔ヨガについて紹介したいと思います。
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顔ヨガで顔の筋トレ!ほうれい線対策をしよう!
顔ヨガとは、いわば表情筋の筋トレです。
普段使われていない顔の筋肉を動かすことで、頬のたるみを解消し、ほうれい線対策に繋がるのです。
顔の筋肉を動かすと、血行が良くなり、顔色が良くなる上、むくみ解消にもつながりますので、ぜひやってみてくださいね。
ほうれい線対策で重要になるのが、表情筋の中でも口輪筋、小頬骨筋、大頬骨筋、頬筋、笑筋の5つの筋肉です。
顔ヨガでこれらの筋肉を鍛えて、ほうれい線を解消しましょう!
ひょっとこ口
- ひょっとこのように唇をすぼめます。
- そのまま口を左右に動かします。
簡単顔ヨガ
- 下唇を上唇にかぶせて口角をあげます。
- 顎を上げ、首を真上にのばします。
- 目線を少し上にして、10秒キープします。
- 顔を元に戻してリラックスします。
お団子ロックのポーズ
- 額にシワが寄らないように目を開き、口角をぐっとあげます。
- 上の歯だけが8本見えるように口角を上げてニッコリ笑います。
- アイーンをするイメージで下唇は内側へ巻き込むように顎を前へ突き出します。
- ほほにお団子をつくるようなイメージで頬の筋肉を持ち上げ、10秒間キープします。
- ほほにできたお団子を人差し指と親指で輪を作ってギューっと持ち上げ、10秒間キープします。
まとめ
ほうれい線の対策には、顔の筋肉の筋トレをすることが効果的です。
今回は紹介した顔ヨガは、どれも簡単で短時間でできるものばかりです。
道具も必要ありませんので、いつでもどこでも、毎日実践して、ほうれい線対策をしてくださいね。
表情筋を鍛えるほうれい線対策は効果的ですが、継続しないと効果はでません。
腹筋や手足の筋肉と同じように、筋トレをやめてしまうと筋肉が落ち、ほうれい線もリバウンドしてしまう可能性もあります。
短い時間でも良いので、コツコツと続けて、いつまでも若々しい表情をキープしてくださいね!