瞼のたるみにはマッサージが効果的!?方法についてまとめます!
2017/09/27
目次
40代、50代にさしかかると何かと加齢の影響が気になるもの。
特に顔は隠せない場所なので気になるものですよね。
そんな顔のお悩みの中でも多いのが、瞼のたるみです。
「瞼がたるんできて目が小さく見える」
「たるみのせいで目元に影ができて表情が暗く見える」
「不健康にみえる」
などなど、瞼がたるんでいると老けてみえるだけでなく、瞳に影ができて光が映らなくなってしまうので、虚ろで不健康なイメージすら持たれてしまいがちです。
それはちょっと避けたいですよね。
そこで、今回は瞼のたるみを取り、表情を若々しくするための方法について紹介します。
たるみ取りの方法はたくさんありますが、セルフケアがしやすく効果を感じやすい「マッサージ」にスポットをあててみたいと思います!
瞼がたるむのはなぜ?
年齢を重ねると、瞼がたるんでくるのはなぜなのでしょう。
顔の他の部位と比べても、目の周りというのはたるみが目立ちやすいですよね。
一体なぜなのでしょうか。
それは、目のまわりの皮膚が非常にデリケートだからです。
目のまわりの皮膚は、顔の中でも特に薄いんです。
その厚さは頬の3分の1ほどしかありません。
皮膚が薄いと、それだけ皮膚の下部組織にあるはずの保湿物質(ヒアルロン酸やエラスチンなど)も少なく、乾燥しがちです。
人の肌は、肌の深い部分(真皮層)のヒアルロン酸等が密に存在していると潤いを保つこともできますし、表皮をしっかり支えることができるので、ハリやツヤのある肌を作ることができます。
しかし、ヒアルロン酸などは年齢を重ねるとともに減っていってしまいます。
ヒアルロン酸等が不足すると、潤いが足りなくなるだけでなく、肌を支える基盤が崩れてしまうため、ハリやツヤが失われ、皮膚がたるんでしまうのです。
瞼だけではなく、頭皮がたるむことでも瞼がたるみます。
頭皮がたるむと、額が下がり、その影響で瞼まで下がってきてしまうのです。
また、瞼は元々皮膚が薄くてデリケートなのに、メイクをしたり、クレンジングをしたりして、摩擦などの負担を受けることが多い箇所です。
顔は紫外線を受けやすい部位ですから、紫外線によるダメージだって受けます。
さらに、瞼は老廃物が溜まりやすくむくみの影響も受けやすい部位です。
むくみも、まぶたのたるみを助長するので、ますます瞼がたるんでしまうのです。
瞼はこれだけたるみを引き起こす条件が揃っている部位なんです。
ですから、ケアをせずに放っておくと、どんどんたるみがひどくなってしまう可能性があるんですね。
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なぜ瞼のたるみ取りにマッサージが良いの?
そんな瞼のたるみ取りに効果的なセルフケア方法がマッサージです。
たるみを取り、目元を若返らせるためには、エクササイズで目の周囲の筋肉を鍛えることも有効な手段ですが、あまりやりすぎると目のまわりの小じわの原因になります。
マッサージは、こまめに行うことで目元の血行を良くします。
血行が良くなれば、リンパの流れが良くなって老廃物を流し、むくみが原因の瞼のたるみを解消できます。
また、血行が良いと、栄養分が血流に乗って隅々まで運ばれます。
そうすると、肌のハリツヤをアップさせることができますし、乾燥防止にもなります。
ハリ不足や、乾燥が原因のたるみを改善する効果も期待できるので、マッサージはまぶたのたるみ取りに効果的なんですね。
瞼のたるみ取りマッサージの方法
マッサージの前に
マッサージをする前には、オイルやクリームをたっぷり塗って滑りを良くしておきましょう。
前述したように、目の周りの皮膚は薄いですから、摩擦による刺激はNG!小じわの原因になってしまいます!
『若返り効果』まぶたのたるみ解消セルフマッサージ
(引用元動画:https://www.youtube.com/watch?v=e6tokbmwqug)
①中指の腹を使って、眉頭の下を3秒間押します。
②眉の中央、眉尻の下順に同様に押します。
③①~②を左右5回ずつ行います。
気持ちいいと感じるくらいの強さで押しましょう。
瞼のたるみ取りになるだけでなく、眼精疲労にも効果があるので、PC作業で目が疲れた時にやっても良いですね。
気になる目の下のたるみをマッサージで解消しよう♡
(引用元動画:https://www.youtube.com/watch?v=vyLmG5IZMGM)
①耳の下から鎖骨まで、両手の指の腹を使って上から下へさすります。
10回繰り返します。
②親指をあご先にあて、耳に向かってフェイスラインに沿ってさすります。
5回繰り返します。
③親指の腹で、口角から耳、頬骨の下から耳、小鼻横から耳へさすります。
5回繰り返します。
④中指で目の下、眉上、こめかみを押します。
親指で眉の下を押します。
3回繰り返します。
⑤耳の下から鎖骨まで両手の指の腹で上から下へさすります。
10回繰り返します。
直接瞼の下をマッサージするのではなく、顔のリンパの流れを良くすることで、下瞼のたるみを解消します。
もちろん、瞼だけでなくフェイスラインなど、顔全体のむくみ取りにもなりますから、毎日行えば瞼だけでなく、顔全体がすっきりしますよ。
瞼のたるみを取るマッサージは、むくみの影響が大きい人であれば、マッサージ後すぐに目がぱっちりと開くような感覚になり、たるみが取れたのを実感できることがありますよ。
大切なのは、こまめにマッサージをして、老廃物を溜めこまないようにすることです。
ただ、効果を出したいがために強くこするのは厳禁!気持ちいいと感じる強さで、目の周りの皮膚を傷つけないように行うということも忘れないでくださいね。
まとめ
瞼のたるみは見た目の印象を大きく左右しますよね。
目もとにハリやツヤがある人は、若々しく見えるだけでなく、表情も明るく華やかに見えるものです。
瞼のたるみをセルフケアで解消するのであれば、マッサージがおすすめです。
今回は、合間時間でできる簡単なマッサージを紹介しましたので、仕事の合間や家事の合間など、こまめにマッサージをして、瞼をすっきりさせてくださいね。