瞼のたるみを取る方法4選を紹介!原因はなに?
年齢を重ねると気になって来るのが目元の衰えです。
目の周りは皮膚が薄いこともあり、加齢の影響がとても出やすい場所なんです。
その目元の中でも特に気になるのが瞼のたるみですよね。
上瞼がたるんでいると、老けて見えるだけでなく、目が小さく見えたり、眠そう、元気がなさそうなどというイメージを持たれることもあります。
下瞼がたるんでいると、一気に老けますし、どこか不健康そうな印象になりがちです。
瞼のたるみが見た目のイメージを大きく左右していると言っても過言ではありません!
そんな瞼のたるみを取る方法があったら知りたいですよね?
今回は、瞼のたるみを引き起こす原因と、効果的に瞼のたるみを取る方法を4つ紹介したいと思います!
瞼のたるみの原因
瞼のたるみの原因は様々ありますが、特に多いのが「加齢」です。
瞼に限らず、年齢を重ねると顔も身体も様々な部位がたるんできてしまいます。
これは一体なぜなのでしょうか。
人間の肌の内側には表皮層と呼ばれる層があり、更にその下に真皮層と呼ばれる層があります。
真皮層にはコラーゲンやエラスチンなどの保湿物質が存在します。
これは美容に関心のある人なら、何度も耳にする物質ですよね。
この保湿物質は、20歳頃をピークに徐々に減ってしまいます。
コラーゲンやエラスチンが減ると、真皮層の上にある表皮層を支えることができなくなるため、肌がたるんでしまうのです。
瞼のたるみは、目のまわりの皮膚のコラーゲンやエラスチンが減少することによりたるみが生じたために引き起こされるのです。
目のまわりの皮膚だけではありません。
瞼のたるみは頭皮のたるみの影響も受けます。
顔と頭皮は繋がっています。
髪が生えているかどうかが違うだけで、同じ1枚の皮膚で繋がっているのです。
そのため、頭皮がたるむと額がたるみ、額がたるむと瞼がたるむと言ったように、連鎖的に瞼までたるんでしまうのです。
そもそも、瞼の皮膚はとても薄いので、たるみだけでなくシワも出来やすく、加齢の影響を受けやすくなっています。
加齢の影響を最小限にし、瞼のたるみを取るには日頃からのお手入れが重要なんです。
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瞼のたるみを取る方法
では、加齢の影響を最小限にし、瞼のたるみを取る方法とは、どのような方法なのでしょうか。
特に効果が期待できる4つの方法を紹介したいと思います。
マッサージ
瞼のたるみを取る方法として、マッサージは欠かせません。
マッサージで血流を良くすることで、肌に栄養がいきわたり、ハリツヤのある肌を作ってくれます。
ハリツヤのある肌=たるみの無い肌ということですからね!また、血流が良いとリンパの流れも良くなり、むくみを改善してくれます。
むくみは瞼を重くし、たるみを悪化させてしまうので、たるみを取るためにはむくみも解消しておく必要があるんですね。
では具体的な方法を紹介します。
①人差し指、中指、薬指を眉毛の下に当て、そのまま持ち上げます。
②持ち上げたままグラグラ揺らします。
③眉のあたりを親指と人差し指でつまみ、持ち上げたい方向へねじる。
眉頭から眉尻へ向かって位置をずらしながら行います。
①~③を3分程繰り返してくださいね。
エクササイズ
目元のたるみを取る方法として、目の周りの筋肉を鍛えることも重要です。
筋肉は皮膚の更に下にある、いわば土台です。
そこをしっかりと鍛えることで、皮膚を支える力をつけるのです。
では、エクササイズの方法を紹介します。
①手で眉をおさえ、眉付近の筋肉が動かないように固定します。
②上瞼の筋肉を意識しながら、顔を上げず、目線だけを上に向けます。
③目線を上向きにしたまま10秒間キープします。
①~③を1日1回、3セット行いましょう。
目を開く時に使う筋肉である眼瞼挙筋を鍛える効果があります。
この眼瞼挙筋が衰えると、眼瞼下垂と言って、瞳孔にかかるくらい瞼が垂れてしまいます。
こうなると視野が狭くなるなどして生活に支障が出る場合がありますから、そうならないように眼瞼挙筋を鍛えておきましょう!
ツボ押し
マッサージやエクササイズ以上に簡単にできる瞼のたるみ対策として、ツボを押すという方法があります。
①眉の中央下にあるツボを親指の腹をつかって押します。
強く押しすぎず、心地よいと思えるくらいの強さで押しましょう。
上に向かって20回程度押します。
これは魚腰(ぎょよう)と呼ばれるツボです。
②目尻から1センチ程外側にあるくぼみの部分を、人差し指の腹を使って押します。
軽く、心地よいと思える強さで押しましょう。
これは瞳子りょう(どうしりょう)と呼ばれるツボで、目の周りのたるみだけでなく、小じわや肌荒れ、肌の乾燥にも良いと言われています。
ツボ押しであれば、通勤電車の中、仕事をしながら、家事の合間、お風呂に入りながらなど、シチュエーションを選ばずに行うことができますよね。
こまめにツボを押してたるみを解消しましょう!
整形
セルフケアでは満足がいく効果が得られず、それでもどうしても瞼のたるみを取りたいという場合は、美容整形をするという方法もあります。
たるみを取る方法をしては、瞼を切開して余分な皮膚を取り除く方法、眉の下を切開して余分な皮膚を取り除く方法、特殊な糸等を使って瞼を眉の上側と繋いで持ち上げる方法などがあります。
どうしても瞼のたるみを取りたい場合や、生活に支障が出るほどにたるんでしまった場合は一度医師に相談しても良いかもしれません。
もしも眼瞼下垂という病気であると診断された場合は、保険が適用されることもあります。
美容整形はたるみを取る効果が高いですが、わずかであれ傷跡が残りますし、リスクもないわけではありません。
本当に必要か、医師とよく相談して決めて下さいね。
まとめ
瞼がたるんでいると、見た目の印象が大きく変わります。
眠くないのに「眠いの?」と聞かれるとちょっとショックですよね。
そうならないためにも、今回紹介した瞼のたるみを取る方法を参考にして、たるみのない若々しい目元を目指して下さいね!