フェイスライン整形テープの使い方は?メリットやデメリットは?
鏡を見て、フェイスラインのたるみにため息をついている人はいないでしょうか。
頬の皮膚や目元の皮膚を手で引っ張り上げると、ほうれい線やまぶたのたるみが解消されるのですが、手を離せばまた元通り。
「引っ張り上げた状態をキープできればなあ」
そう思ってしまいますよね?
そんな人に紹介したいアイテムがあります!
それは「フェイスライン整形テープ」です。
このテープを使えば、フェイスラインのたるみを引き上げ、若々しい肌を作ることが出来るかもしれないんです。
今回はフェイスライン整形テープとはどんなものか、どんな使い方をするのかについてまとめたいと思います。
フェイスライン整形テープって何?
フェイスライン整形テープとは、その名の通り、加齢とともに下がって来るフェイスラインを整え、理想の形を作るために使われるテープです。
皮膚を医療用テープでとめることで、リフトアップ効果が期待できます。
主にたるみをカバーするために使われるものなんですね。
鏡を見ながら「これくらいリフトアップできればなあ」と指で皮膚を持ちあげているその状態を1日キープすることが出来るんですから、たるみに悩む女性には嬉しいですよね。
皮膚をテープで引っ張ることで、たるみだけでなく、額のシワやほうれい線を解消する効果が期待できますよ。
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フェイスライン整形テープの使い方
それでは、実際にどのようにフェイスライン整形テープを使えば良いのか、使い方を紹介しましょう!
①皮脂や汚れ、水分が残っているとテープの粘着力が落ちてしまうので、事前に貼る部分を洗顔ソープ等で洗い、水気をしっかり拭き取っておきます。
②こめかみ、額、耳の前や耳の下、耳の後ろなど、リフトアップする位置を探します。
実際に指で引き上げてみて、気になる部分を引き上げられる位置を探しましょう。
③髪の毛を巻き込まないようにまとめ、ピンなどで生え際の髪も固定します。
④テープを剥がします。
⑤テープの端を引き上げたい部分に合わせて押さえます。
⑥⑤と持ち手を、皮膚に軽くシワが出来る程度まで同時に引き上げます。
⑦引き上げたまま、もう片方を押さえて固定します。
⑧⑦を押さえたまま密着させます。
⑨最後に全体を押さえて良く密着させます。
ガイドフィルムが付いている場合は剥がします。
⑩同様の使い方で、他の気になる部分にもテープを貼ります。
フェイスライン整形テープは様々なメーカーから販売されており、テープの大きさや粘着力、細かい使い方も様々です。
また、テープを貼ったあとにメイクをするタイプのものもあれば、メイクの上から貼るタイプなど、使い方が異なるものもあります。
内容量も少ないものから多いものまでさまざまあるので、まずは内容量の少ないものを購入して、自分に合ったフェイスライン整形テープを選ぶと良いですよ。
フェイスライン整形テープのメリット・デメリット
たるみに悩む女性に強い味方になってくれそうなフェイスライン整形テープですが、実際に使う上でどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
フェイスライン整形テープのメリット
フェイスライン整形テープのメリットは、何と言っても瞬間的にたるみやほうれい線をカバー出来る点にあります。
たるみやほうれい線を改善しようと思っても、エクササイズやマッサージは即効性がありませんよね。
効果が目に見えてくるまでには、早くても数日はかかります。
しかしながら、イベントや同窓会など「今日、今すぐに若返りたい!」という日もありますよね。
そんな時、フェイスライン整形テープがあれば、すぐにリフトアップして若返ることができます。
急いでいる時にはとても便利ですね。
コストがあまりかからないというのも嬉しいポイントです。
インターネット通販などでは、100枚入りのテープが1500円前後で販売されています。
1枚15円程度であれば、お財布にも優しいですね。
フェイスライン整形テープのデメリット
フェイスライン整形テープは使い方も簡単で便利なのですが、デメリットもいくつかあります。
そのひとつが、効果が持続しないという事が挙げられます。
あくまでテープでとめているだけですから、テープを剥がせば元の状態に戻ってしまいます。
アイプチなどは、使い続けると二重が癖づいて本当に二重になることがあります。
しかしながら、フェイスライン整形テープでリフトアップしても、そのままの状態で癖づけるのは難しいでしょう。
むしろ、使い方を誤り、強く引っ張り続けていると、皮膚が伸びてしまう可能性があるんです。
皮膚は引っ張られ続けると徐々に伸びていきます。
そのため、フェイスライン整形テープを使い続けていると、皮膚が引っ張られて伸びる可能性があります。
皮膚が伸びてしまえば、テープを剥がした後のたるみやほうれい線はよけいに目立つようになってしまいます。
フェイスライン整形テープを使う時は、長い期間連続使用しないことと、あまり強く引っ張り過ぎないように使い方に注意した方が良いでしょう。
また、汗をかく時期であれば、汗でテープがよれたり、メイクがよれてテープが目立ってしまう可能性もあります。
皮脂と水分が原因で徐々に剥がれてくる可能性もあります。
他にも、肌の弱い人であれば、連続使用するとかぶれる可能性もあります。
フェイスライン整形テープはあくまで一時的にたるみやほうれい線を目立たなくするというものですから、長期間連続使用はせず、「ここぞ!」という日だけ使った方が良いかもしれません。
根本解決を目指すのであれば、やはりコツコツとエクササイズやマッサージをした方が良さそうです。
まとめ
フェイスライン整形テープは、簡単に肌をリフトアップさせて、たるみやほうれい線をカバー出来るという便利なアイテムです。
すぐにたるみやほうれい線を解消したい!という時には役立ってくれるでしょう。
ただ、長期間にわたって使い続けると、引っ張られ続けた皮膚が伸びてしまい、たるみやほうれい線を悪化させる可能性があります。
フェイスライン整形テープは使うシーンを選ぶなどして、使い方を工夫した方が良さそうですね。