フェイスラインのたるみを引き締める方法!原因から考える
鏡を見ると、なんだか最近顔が大きくなったように感じる事はありませんか?
ほうれい線が濃くなったように感じたり、フェイスラインがぼやけたように感じる事はありませんか?
もしかすると、それはフェイスラインのたるみが原因かもしれません。
フェイスラインがたるむと、顔が大きく見えたり、二重あごの原因になってしまいます。
また、見た目年齢も大幅にアップしてしまうんです!
そうならないために、フェイスラインがたるむ原因が何なのか知って対策したいですよね!
今回はフェイスラインがたるむ原因と、たるみを引き締めるための方法を紹介したいと思います!
加齢とともにフェイスラインがたるむ原因
加齢とともにフェイスラインがたるむ原因はいくつかあります。
代表的な原因を紹介しましょう。
筋力の低下
顔のたるみの大きな原因となるのが、筋力の低下です。
鍛えている場合を除けば、年齢を重ねると筋力は徐々に低下していきます。
顔の筋肉は意識して使わないと、日常生活の中ではあまり動かさないことも多いものです。
最近、頬が痛くなるほど大笑いしましたか?思いっきり口を開けたり、目を見開いて驚いたりしましたか?なかなかしませんよね。
意識して動かさないと、口の周りの筋肉である表情筋は次第に衰えていきます。
顔の皮膚は筋肉という土台によって支えられているのですが、筋肉が衰えると、皮膚を支えきれなくなります。
支えきれない皮膚は垂れさがり、フェイスラインのたるみの原因となるのです。
顔のむくみ
顔のむくみもフェイスラインのたるみの原因になります。
むくんだ皮膚が重力によって下に引っ張られてしまうため、フェイスラインがたるんでしまうのです。
むくんでいるということは、リンパの流れが滞っている、つまり血行も悪くなっているということなので、フェイスラインがたるむだけでなく、クマができたり血色が悪く見えたりと良い事がありません。
顔が大きく見える原因にもなります。
むくみはリンパを流すようにすれば解消されるのですが、長期間にわたって対策をせずに放置していると、むくみが定着してしまってなかなか取れなくなってしまいます。
むくんでいると感じたら、早めに対象することが重要です。
潤い成分の不足
肌にはコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどの潤い成分が存在していますよね。
しかしながら、この潤い成分は20歳前後をピークに、徐々に減少していきます。
コラーゲンなどの潤い成分が不足すると、肌のハリや弾力が失われてしまうため、皮膚を支えきれず、たるみの原因となるのです。
加齢だけが原因ではありません。
肌の乾燥が続いても、おなじように肌のハリや弾力が失われるのでたるみの原因となります。
紫外線によるダメージ
紫外線によるダメージもたるみの元です。
紫外線に当たることで、体内に活性酸素が生み出されます。
活性酸素は肌のハリや弾力の元となるコラーゲンやエラスチンなどを破壊してしまい、肌の老化を早めてしまうのです。
このことにより、肌がハリを失ってたるんでしますのです。
このように、様々なことが原因でフェイスラインはたるんでしまうのです。
たるむのはフェイスラインだけではありません。
額がたるむと額のシワ、目元ならまぶたがたるんで目が小さく見えてしまいます。
頬がたるめばほうれい線が濃くなり、顎がたるめば二重あごになります。
たるみは老け顔を作る大きな要因です。
いつまでも若々しくあるためには、フェイスラインを引き締めて、たるみを解消したいですよね!
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フェイスラインのたるみを引き締める方法
フェイスラインのたるみを引き締めるためには、一体どうすれば良いのでしょうか。
引き締めに効果的なのが、表情筋を鍛えるエクササイズと、むくみを解消するマッサージです。
では、具体的な方法を紹介します。
あいうえお体操
表情筋を鍛えるには、顔を大きく動かしましょう。
①口を「あ」の形に大きく開ける。
同時に目を大きく見開く。
②口を横に広げて「い」の形を作る。
目も横に伸ばすようなイメージで細める。
③口をすぼめて「う」の形を作る。
唇を思い切り突き出すイメージで。
④口を四角く開けるイメージで「え」の形を作る。
同時に目を大きく見開く。
⑤口を縦長に開くイメージで「お」の形を作る。
それぞれ息を吐きながら、10秒ずつ行います。
終わった後に顔が疲れるくらいのオーバーアクションにするのがポイントです。
1日に2~3セットを目安に行ないましょう。
むくみとたるみ解消マッサージ
(引用元動画:https://www.youtube.com/watch?v=iSmA28LKqEY)
①両手の人差し指を小鼻の両脇に当て、こめかみまで3回さする。
②人差し指~小指で頬を覆って上に持ち上げると同時に、顎を引いて目線を下に向ける。
③人差し指~小指をこめかみに置き、上に向かって引き上げると同時に顎を上げて目線を上に向ける。
④人差し指~小指で頬骨からこめかみまで円を描くように3回さする。
また、このようなエクササイズのほか、日頃から紫外線対策をしたり、保湿ケアをしっかり行うことも、たるみ対策になります。
毎日のこまめなケアでたるみを引き締めましょう!
まとめ
フェイスラインは筋肉の衰えやむくみが原因でたるんでしまうものです。
何もしなければ、加齢とともに肌が衰えるスピードは加速していってしまいます。
たるみも然りです。
それを食い止め、引き締めるためには、日頃からフェイスラインを引き締めるエクササイズで表情筋を来る事や、マッサージをしてむくみを解消することが重要です。
特にむくみは放っておくと定着してしまい、解消するのが難しくなってしまうので、こまめに解消するように心がけてくださいね。
毎日の努力でフェイスラインのたるみを引き締め、いつまでもハリのある肌をキープしていきたいですね!