ウォーキングダイエット!消費カロリーの計算は距離や時間でどう変わる?
2017/02/13
有酸素運動の代表格であるウォーキングは、ダイエットする際にも人気ですよね。
筋力がなくても、年齢を重ねていても、誰でもすぐに始められるというのが人気の秘密です。
このウォーキングですが、一体どれくらいのカロリーを消費するのかご存知ですか?
消費カロリーの目安を知っていれば、カロリー計算をして目標を定める事も出来ますし、ダイエットの励みにもなりますよね。
今回は、時間や距離によって、ウォーキングでどのくらいのカロリーを消費できるか、カロリー計算の目安を紹介したいと思います。
また、ただ歩くだけではなく、効率的にカロリーを消費するためのポイントも紹介したいと思います。
ウォーキングの距離や時間による消費カロリーは?
ウォーキングによる消費カロリーは個人差があります。
元々の体重や、歩く速度・距離によって異なります。
とはいえ、ダイエットする上では、カロリー計算するためにも、目安となる数値があると励みになりますよね。
そこで、体重50㎏の女性がウォーキングした場合の目安を紹介したいと思います。
時間と距離による消費カロリー計算
体重50㎏の女性が、普通~やや早歩き(時速4.8㎞程度)の速さで歩いた場合の計算の目安です。
40分(3.2㎞)歩いた場合→123キロカロリー
60分(4.8㎞)歩いた場合→184キロカロリー
60分歩いて、5枚切りの食パン1枚分程度のカロリーを消費します。
計算上、体重を1㎏落とすためには、7000キロカロリーを消費する必要があります。
現在体重を維持している状態であれば、食事制限をしなくても、毎日1時間半弱のウォーキングをすれば、1カ月で1㎏のダイエットができる計算になりますね。
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ウォーキングで効率的にカロリーを消費するには?
ウォーキングでのカロリー消費には、歩く速度が大きく関わっています。
できるだけ速足で歩けば、それだけ消費カロリーも多いのですが、あまり無理をしては長続きしませんし、ゼーゼーして苦しい状態では、無酸素運動になってしまいます。
軽く息が弾む程度の速さを心掛けましょう。
消費カロリーを上げるには、歩く姿勢が大切です。
猫背でダラダラと歩いていては、効率良くカロリーを消費することはできません。
前傾姿勢にならないように胸を張り、腕を後ろに振ります。
腰から前に進むような感覚で歩くと、背筋が伸び、腹筋や肩回りの筋肉を使うので、効率良くカロリーを消費することができますよ。
筋肉も鍛えられるので、運動し終わった後の数時間も脂肪を燃焼する効果も期待できます。
(アフターエフェクトと言います)
まとめ
ウォーキングの消費カロリーは、歩く速度や時間、距離によって違ってくるのですが、大まかな目安を知っておくと、カロリー計算やダイエットの励みになるので良いでしょう。
自分のダイエットの目標値と、それを達成するためにどのくらいのカロリーを消費すると良いのかを大まかに知っておくだけでも、日々の目標時間や距離を決める目安になりますよ。
また、ウォーキングをする際は、姿勢に気をつけて歩きましょう。
やみくもに長い時間、長い距離を歩くのよりも効率的にカロリーを消費できるよう意識しましょう。
胸を張って腕を振って歩くだけでも、効率的にカロリーを消費することが出来ます。
ウォーキングは誰もが取り入れられるダイエット方法です。
続けるポイントは、楽しみを作ること。
消費カロリーを計算して目標を設定し、それを日々達成するのも楽しみの一つです。
歩行距離や時間を記録するのも励みになるでしょう。
頑張ってくださいね!
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