ウォーキングダイエットで効果が出るまでにどのくらいかかるの?成功させるための歩き方は!
2017/02/13
ダイエットで脂肪を燃焼させるためには有酸素運動が良いと言われています。
有酸素運動とは、運動の強度があまり高くなく、継続してある程度の時間行う事ができる運動のことを言います。
その中の一つがウォーキングです。
ウォーキングは有酸素運動の中でも運動強度が高くないので、年齢を問わず、誰でもできる運動ですよね。
ダイエットにも効果があると言われていますが、実は正しく歩かないと効果が出るまでに時間がかかるのです。
どうせやるならば、効果的な方法でウォーキングダイエットをしたいですよね!
今回は、ウォーキングダイエットを成功させるための正しい歩き方と、効果が出るまでにどのくらいかかるのか紹介します。
ウォーキングダイエットを成功させるための歩き方はこれ!
ウォーキングをするといっても、ただ普段通り歩くだけでは、なかなかダイエット効果は得られません。
一般的にウォーキングは1万歩を目標に掲げられることが多いですが、漫然と1万歩を歩いても、有酸素運動としての効果はあまり期待できません。
大切なのは歩き方です。
ダイエット効果を期待するには、1時間に6kmの速度で歩く必要があります。
これは歩く速度としてはハイピッチです。
また、脂肪が燃焼され始めるのは、有酸素運動を開始してから20分が経った頃からだと言われていますので、効果的に脂肪を燃焼させるためには、20分以上は歩かないといけないんですね。
歩く時の姿勢も大切です。
背筋を伸ばし、胸を張って歩きましょう。
歩幅は大きく、親指で踏み出し、かかとから着地することを意識して行います。
こぶしを軽く握り、ひじを90度に曲げ、しっかりと振って歩きましょう。
正しい姿勢で、正しい速度で歩くことで、ウォーキングダイエットの効果が期待できますよ。
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ウォーキングダイエットの効果が出るまでにはどのくらいかかるの?
では、実際にウォーキングダイエットの効果が出るまでにはどのくらいかかるのでしょうか。
もちろん効果が出るまでの期間は個人差が大きいのですが、一般的に運動による身体の変化があらわれるのは2ヵ月が過ぎてからだと言われています。
筋トレなどの激しい運動でも、目に見えて筋力がつくのは3ヶ月頃からだといわれており、身体の変化というのはなかなか実感しづらいものだといえるかもしれません。
1カ月頑張っても顕著な効果が見られないと、どうしても不安になってしまうものですが、ここは我慢のしどころです。
目に見えた効果があまりなくても、頑張って歩いた結果は、少しずつ蓄積されています。
ウォーキングダイエットは、2~3ヵ月の長期計画で行うつもりで、気長に取り組むことが大切です。
また、脂肪燃焼効果以外にも、血流が良くなることで便秘やむくみの解消、快適な睡眠などの効果も期待できますので、そちらの方が早く実感できるかもしれません。
まとめ
ウォーキングは、誰も手軽に行う事ができますが、ダイエット効果を期待するのであれば、正しい歩き方を実践する様にしましょう。
のんびり景色を楽しみながら歩くのも、健康には良いのですが、脂肪燃焼を期待するならば、1時間に6kmのペースで、背筋を伸ばして歩くと良いでしょう。
また、効果が出るまでには時間がかかることも多いので、数か月単位でダイエット計画を立て、気長に取り組みましょう。
たとえ毎日できなかったとしても、継続して行う事が大切なのです。
焦らず、効果が出るまで地道に行う事、それがウォーキングダイエットを成功させる一番の秘訣なのです。
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