水中ウォーキングの歩き方を図解でご紹介!意識するポイントは?
2018/05/26
普段はまったく運動をしない女性にでも気軽に始められるのが、水中ウォーキングです。
水中ウォーキングは、水の抵抗を利用した特殊な運動法なのですが、実際には効果を高める意味でも歩き方を意識することも重要となります。
特に基礎代謝量が減ってしまう40代以降の女性なら、雨の日でも真夏の気温が高い季節にも無理なく継続できる水中ウォーキングで痩せやすい体つくりを始めてみてください。
具体的に水中ウォーキングの魅力や正しい歩き方を図解でご紹介しますので、参考にしてください。
水中ウォーキングの魅力
水中ウォーキングの一番の魅力は、楽しみながら体が動かせる点です。
今まで特に運動習慣がなかった女性がいきなり消費カロリーが高いジョギングやランニングを始めたところで、足首への痛みや筋肉痛といった痛みを言い訳に、運動習慣が継続しない可能性が非常に高いです。
その点水中ウォーキングは、水の中でゆったりとした動作で歩くだけですので、楽しみながら運動習慣を取り入れられます。
また、運動中に足腰にかかる抵抗を抑えられる上に、陸上で歩くときよりも消費カロリーが高められますので、水中ウォーキングは40代、50代に特におすすめです。
水中ウォーキングは歩き方で効果が違う!
水中ウォーキングで効果的に体を動かす上では、正しい歩き方を意識することが大切です。
同じ時間だけ水中ウォーキングを継続したとしても、正しい歩き方を意識するのとそうでないのとでは、1ヵ月後、2ヵ月後の成果にも確実に大きな開きが生じてしまいます。
正しい歩き方を意識しつつ水中ウォーキングを実践すれば、普段使用されない下半身の筋肉トレーニングにもつながりますので、まずは基本となる正しい歩き方を実践してみてください。
水中ウォーキング中の正しい歩き方図解:基本編
水中ウォーキングの正しい歩き方として図解で説明するのは、基本からです。
基本をまずはしっかりと身につけることで、その後体をねじる際にも正しいフォームを維持することができます。
これから水中ウォーキングを始めるなら、まずは基本をしっかろと抑えておきましょう。
1.まずは背筋をまっすぐに伸ばしたまま普通に歩いてみる。
この時意識するべきは視線です。
視線をまっすぐ前に向け、腕を大きく振りつつ、陸上で行うウォーキングの正しい歩き方を意識して歩いてみてください。
最初は歩幅は小さくでもかまいませんが、慣れてきたら少し大きめの歩幅で挑戦してみてください。
2.次に歩幅を可能な限り大きく広げ歩いてみましょう。
右腕を大きく前に伸ばし、左足も歩幅を大きく踏み出します。
視線はあくまで前を意識し、体がぶれないように大きく腕を足を動かしていきます。
可能であれば肩まで水に浸かるように腰を落とし、全身でウォーキングをしていきます。
3.息切れしないペースで大きな呼吸を意識し、左右交互に2を継続していきます。
もしも腰に痛みを感じる場合は、腰痛を予防する意味でも上半身をしっかりと前に傾けてみてください。
水中ウォーキング中の正しい歩き方図解:横歩き編
基本の正しい歩き方をマスターした後には、さらにヒップアップや太ももへの刺激が期待できる横歩きにも挑戦してみてください。
1.水中ウォーキングの横歩きは、背筋を伸ばし起立する姿勢からはじめます。
2.横歩きはカニ歩きの要領で水中ウォーキングを行っていくのですが、大切なのは、軸足のお尻にある筋肉を締める意識です。
重心を左足とし、右足を横に踏み出すなら、左のお尻にある筋肉を締める意識をし、大きく横に足を1歩踏み出します。
3.軸となる左足を右足まで引き寄せ1の姿勢に戻ったらその繰り返しです。
左足を引き寄せる際には、重心を右足に移すことになるのですが、左足の太ももを締める感覚で引き寄せていけば、中々普段は使用しない内太ももの筋肉を鍛えることができます。
水中ウォーキングは、で横歩きを左右交互に実践すれば、全身のバランスのトレーニングにもなりますので、ぜひ正しい歩き方で継続的に実践してみてください。
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