水中ウォーキングのカロリーの計算方法は?どれくらい消費できるの?
2017/02/13
ダイエットの内容にも時代の変化を実感できる歴史というものを実感しませんか?昔はダイエットといえば、ただひたすら食事制限をし、一日の中でも特に楽しい食事時間となるはずの夕食時には、こんにゃくのみというダイエット法も人気がありました。
また、栄養バランスを意識して栄養価が高くカロリーが低い置き換えダイエットのブームもありました。
様々な方法でダイエットが提唱されるのですが、結局のところ、食事により摂取したカロリーよりも運動による消費カロリーが勝ってさえいれば、誰でも自然と痩せていくというのは、私たち人間の体です。
特に基礎代謝量が減少してしまい、女性ホルモンのバランスも乱れやすい40代以降の女性が効果的なダイエットを期待するなら、水中ウォーキングがおすすめです。
具体的に消費が期待できるカロリーも交えながら水中ウォーキングの魅力をご紹介します。
水中ウォーキングで大幅な消費カロリーが期待できるワケ
水中ウォーキングは、昔から大幅な消費カロリーが期待できるとあって、スポーツジムでも積極的にすすめられてきた有酸素運動です。
実際に陸上でウォーキングをするよりも水の負かがかかるため12倍ものカロリーを消費することが期待できます。
実際に水中で体を動かしてみるとお分かりかと思いますが、自分の胸まであるプールで陸上にいるのと同じようにウォーキングをしようとしても、水による抵抗があるため、思うように前に進めません。
そのため、25mのプールを1往復するにも意外と疲れを感じてしまう人もいるでしょう。
この自由に体を動かせない水中だからこそ、陸上でウォーキングをする以上に消費カロリーが期待できるというわけです。
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中高年に水中ウォーキングがおすすめな本当の理由
特に40代、50代の中高年に水中ウォーキングがおすすめだといわれるのには消費カロリーだけが理由ではありません。
水中で体を動かせる水中ウォーキングは、水による浮力があるため、体への負担を軽減し、ひざ関節が痛みやすい女性でも無理なく継続できる点が楽しく続けられる魅力のひとつです。
また、継続的に水中ウォーキングをすることが必要なのですが、熱中症が気になる熱い季節の水中ウォーキングは、熱中症や紫外線による日焼けの心配もありませんし、冷たいプールの中で楽しく体を動かせる意味でも面倒になる心配がありません。
消費カロリーが大幅に期待できる上に、楽に継続できる水中ウォーキングだからこそ、体に負担をかけすぎずに運動不足を解消できますので、ぜひ挑戦して欲しいと思います。
具体的な消費カロリーは?
水中ウォーキングによる消費カロリーを計算する際には、生活習慣や体重、年齢によって若干の違いがあることは前提として覚えておいてください。
その上で、ダイエット中の水中ウォーキングを継続する意味で実際の消費カロリーを計算する方法をご紹介します。
あくまでおおよその計算方法になりますので、注意ください。
水中ウォーキングにより体重1kgの女性は、1分間に0.096kcal分のカロリーを消費できるといわれています。
これに年齢的に発生する数字と水中ウォーキングを実施した時間をかけることで、おおよその消費カロリーを計算できます。
体重×0.096kcal×運動した時間(分)×年齢的に発生する数字
年齢的に発生する数字とは、以下の通りです。
- 20歳から29歳まで 0.93
- 30歳から39歳まで 0.87
- 40歳から49歳まで 0.85
例えば40代の女性(体重50kg)が1時間水中ウォーキングをしたとして、実際の消費カロリーを計算してみると
50×0.096×60×0.85=244.8kcal
1時間の水中ウォーキングでおおよそ「244.8kcal」のカロリーを消費したことが求められます。
これからダイエット目的で水中ウォーキングを始めたい人は、ぜひこの計算式を参考に、一日の摂取カロリーと消費カロリーのバランスを意識してみてください。
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