ぽっこりお腹を解消する食べ物とは?原因は内臓脂肪だった!
2017/02/13
「最近、お腹まわりに脂肪がつきやすくなってきたなあ」
更年期になると、そんなお悩みを持つ女性が増えてきます。
特に、ぽっこりお腹に悩む女性が増えます。
ぽっこりお腹の「リンゴ型体型」で悩むのは男性の方だというイメージがありますよね。
実際、女性はお尻や太ももなどに脂肪がつく「洋ナシ型体型」で悩むことが多いものです。
ただし、それは更年期までの話。
更年期を迎える40~50代になると、女性でもお腹に脂肪がつきやすくなるんです。
今回は、何故更年期の女性はお腹に脂肪がつきやすくなるのかということと、ぽっこりお腹を解消するための食べ物についてまとめてみたいと思います。
ぽっこりお腹の原因は内臓脂肪だった!
女性は「洋ナシ型体型」で悩む人が多いと書きましたが、そもそも「リンゴ型」と「洋ナシ型」の違いは何なのでしょうか?
答えは、内臓脂肪と皮下脂肪の違いです。
女性の場合、女性ホルモンのエストロゲンの働きによって、男性に比べて内臓脂肪がつきにくく、皮下脂肪がつきやすくなっているのですが、このエストロゲンは、更年期以降、急激に減少します。
そのため、更年期以降の女性は内臓脂肪がつきやすくなり、お腹まわりに脂肪がついてしまうのです。
この内臓脂肪は、ぽっこりお腹になってしまうというだけでなく、糖尿病や動脈硬化など、生活習慣病のリスクも高めてしまう恐ろしいものです。
生活習慣病になってしまう前に、内臓脂肪を減らし、ぽっこりお腹を解消したいですよね。
ただ、ぽっこりお腹って、ただ運動をしただけではなかなか凹まないと思いませんか?
更年期になると代謝が落ちてくるので、運動のみでぽっこりお腹を解消するのはちょっと難しいんです。
ぽっこりお腹を解消したいならば、食生活の改善が重要です。
そこで、ぽっこりお腹を解消する食べ物を紹介したいと思います!
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ぽっこりお腹を解消する食べ物は?
更年期になると、基礎代謝が下がって消費カロリーが減るので、若いころよりも粗食にする必要があります。
その上で、内臓脂肪解消に効果があると言われている食べ物を積極的にとっていくことで、ぽっこりお腹解消を目指しましょう!
大豆
大豆たんぱく質にはβコングリシニンという成分が含まれています。
これは中性脂肪とコレステロールをおさえる働きがあるため、血液をサラサラにしてくれます。
血流が良くなり、代謝が上がるため、脂肪がつきにくく燃えやすくなり、ぽっこりお腹を解消する効果が期待できるのです。
また、大豆は女性ホルモンを補うという点でも、積極的に摂取したい食べ物ですよね。
豆腐や豆乳などの大豆製品は手軽に食べられますから、毎日のメニューに加えてくださいね。
トマト
トマトに含まれるリコピンには、血糖値を下げて、中性脂肪やコレステロールをおさえる効果があります。
大豆と同様に内臓脂肪を解消する効果が期待できる食べ物なんです。
朝食にミニトマトを添えるなど、トマトは手軽に食べられます。
甘いトマトはダイエット中の小腹対策にも使えますから、積極的に食べたいですね!
寒天
寒天は食物繊維を豊富に含んでいます。
食物繊維には、食べ物の脂肪を吸着して体外に排出する働きがあります。
そのため、身体に脂肪がたまることを防いで、ぽっこりお腹を解消してくれます。
食事の10分前に食べると、寒天がお腹で膨らむので、食べ過ぎ防止にも効果がある食べ物です。
豆乳寒天やトマト寒天を作って常備しておけば、手軽に食べられ、ぽっこりお腹解消効果も期待できますね!
オレンジ
オレンジにはイシトールという成分が含まれています。
イシトールは体内の脂肪の流れを良くして、余分な脂肪がたまらないようにしてくれるんです。
特に肝臓に溜まった脂肪を洗い流す効果がある食べ物だと言われています。
1日2個食べると1日分のイシトールを摂取できますよ。
オレンジも、加熱せず手軽に食べられるので、冷蔵庫に常備したいですね。
まとめ
更年期以降、ぽっこりお腹になりやすくなるのは、内臓脂肪が原因です。
内臓脂肪を減らしてぽっこりお腹を解消するためには、食生活の改善が重要です。
特に、内臓脂肪を減らす食べ物を積極的に摂取して、ぽっこりお腹解消を目指しましょう!
紹介した食べ物は、どれも手軽に食べられる食材ばかりなので、毎日の食事だけでなく、ダイエット中に小腹対策にもぜひ取り入れて下さいね!
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