ぽっこりお腹解消!女性が加齢で脂肪がつく原因と対策はコレ!
2017/02/13
美しい体型を保ちたいというのは、どの年代の女性にも共通の思いですよね。
ですが、年齢とともに体型は崩れやすくなります。
特に、40~50代頃になると、ぽっこりお腹が気になるという女性が増えてくるんですよね。
まわりを見てみても、ただ太るだけでなく、加齢とともにお腹まわりに脂肪がつきやすくなる女性が多いのです。
「今までと同じ食事をしているのに、だんだんお腹に脂肪がついてきた!」
「ちょっとダイエットしただけではぽっこりお腹解消できない!」
そんな悩みを持つ女性も多いはずです。
そこで今回は、だんだんお腹まわりに脂肪がつきやすくなる原因と、ぽっこりお腹解消のための方法についてまとめたいと思います。
加齢とともにお腹に脂肪がつきやすくなるのはなぜ?
年を重ねるとともに、特に更年期と呼ばれる40~50代になると、お腹まわりに脂肪がつきやすくなります。
20~30代の頃は、お尻や下半身につきやすかった脂肪が、下腹につきやすくなるんですね。
これは、年齢と共に女性ホルモンの分泌量が変化するという事に関係しています。
40~50代になると、女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が減少します。
そのため、基礎代謝が低下するのです。
20~30代の頃と同じ食生活をしていても、だんだん脂肪がつくようになるのはそのためです。
また、加齢とともに筋肉量が低下することも、ぽっこりお腹の原因の一つです。
内臓を支えている「インナーマッスル」が加齢とともに衰えると、内臓の位置があるべき位置から下へと下がります。
これを「内臓下垂」といいます。
内臓の位置が下がると、たとえ肥満でなくても、下腹が出てしまうのです。
これも、下腹がぽっこりと出る原因です。
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ぽっこりお腹解消のための方法は?
ぽっこりお腹解消のためには、まずは当然ながら過度の飲食を控える事です。
基礎代謝が落ちているため、20~30代の頃と同じ食事内容では、脂肪は増える一方です。
低脂肪高たんぱくの食事を心掛け、食事内容を見直しましょう。
とはいえ、基礎代謝が下がっているので、食事制限はぽっこりお腹解消の方法としては効果的ではありません。
最も効果が期待できる対策は、衰えた筋肉を鍛え直す事です。
筋肉をつけることで基礎代謝が上がりますし、インナーマッスルを鍛えれば、下がった内臓を再びあるべき位置に戻すことが出来るので、ぽっこりお腹解消に期待ができます。
ぽっこりお腹解消のためのエクササイズ1
①仰向けに寝転がり、膝を立てて、足の裏を床につけます。
②おへその1センチ下をへこませるように、軽く力を入れます。
③お腹をへこませたまま、上体をゆっくり起こします。
④おへそを見るように、その態勢を5秒キープします。
⑤上半身をゆっくりおろします。
①~⑤の動きを5回繰り返しましょう。
ぽっこりお腹解消のためのエクササイズ2
①息をゆっくりと吐き、できる限りお腹をへこませます。
②お腹をへこませたままゆっくり呼吸をし、その状態を1分キープします。
余裕のある人は、②の時に上半身を前後左右に動かすと、より身体に負荷がかかり、インナーマッスルを鍛える効果が期待できますよ。
まとめ
女性ホルモンの分泌量の変化による基礎代謝の低下や、加齢による筋力の低下など、女性の身体は年齢を重ねるとともにお腹に脂肪がつきやすくなります。
この状態を「仕方ない」と思ってしまっては、体型をくずれる一方です。
でも、筋力をつけて、体型を美しくすることはできます!
自分の身体に合った食事内容の見直しと、インナーマッスルの強化でぽっこりお腹解消を目指しましょう!そしていつまでも美しい女性でいたいですね。
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